【世界一周旅 Day17】青い街シャフシャウエンを歩く・モロッコ2024春
ブルーに染まった街、シャフシャウエンを歩きます。
観光客も多いけど、猫の数もかなりのもの。
当然猫の落とし物も多く、なるべく足元に気をつけながら歩いたほうがいいです。
地元の少年がおすすめしてくれたカフェでランチ。Cafe Clock
縦に長いお店で、屋内も各階に席がありますが、オススメはなんと言っても、、、
屋上です!屋根があるので日よけもバッチリ。
この眺望と爽やかな風!ここはビール!といきたいところですが、メニューにアルコールは一切ありません。が!ラマダン期間中にランチをいただけるだけでありがたいことなので、文句を言ったらバチが当たるってもんです。
旅先でレストランやカフェに入ったら、とりあえずお店の方おすすめのローカルフード&ドリンク(基本ローカルビール)をオーダーします。
私の旅ごはんのルールはこれだけ。
今回はクスクスとミントレモネードとなりました。
クスクスは骨付き鶏もも肉がバーンと乗っていて、野菜の大きさもかなり大胆です。
メニューに写真があると選びやすいのですが、ない方が想像を遥かに超える出会いがあって楽しいです。
クスクスの中には甘いレーズンが散りばめられていて、これがいいアクセントになっています。
食後階段を降りる途中で、壁を塗り直しているお兄さんに出会いました。
年に2回は塗り直しているそうです。なんとマメな・・・!
確かに、この日差しでは日に日に色も褪せるでしょう。美しい街の色は、こういった地道な作業で維持されているんですね。お疲れ様です!
お土産物屋さんのディスプレイも大胆かつカワイイ。観光地だけあって賑やかな客引きも多いのですが、この古本屋のおじさんの周りだけは時が止まっているようでした。
ついつい写真をバシャバシャ撮りたくなるフォトジェニックな街ですが、ここで暮らす人々にとっては穏やかであるべき日常なんですよね。
猫たちにとっても、ね。
お邪魔しました!ありがとう。
そんなことを考えさせられ、旅人のふるまいに思いをいたし、気がついたら1ヶ月の世界一周も折り返していました。
フレンドリーでありながら慎み深い、そんな旅人でありたいなと改めて思いました。