世界一周

【世界一周旅 Day13】乗り降り自由のバスでめぐるパリ2024春

PANA

断固としてメトロには乗らないと決めている安全第一のパリ滞在ですが、名所も少しぐらい見ておきたい。タクシーは高いし渋滞してるし現実的ではない。小さな街とはいえ、徒歩で網羅するのは無理。そこで浮上したのがザ・観光!なオープントップバス。

観光バス大手2社、BIG BUSとTOOTBUSがありますが、今回はアプリの見やすさからBIG BUSを選びました。バス停は以下の通り。どこで乗っても降りてもOKで、1日チケットは€43。24Hと記載がありますが、運行時間は日中のみなので、午前中に利用を開始すると有効なのは実質8時間程度です。午後スタートなら翌日も使えますね。

BIG BUSのサイトから

まずは①のBig Bus Information Centre前から乗車。

バス2階からはほどよい感じで高みの見物ができます。窓がないので写真も撮り放題です。

エトワール凱旋門。これだけ近づけたら、上らなくても満足です
セーヌ川沿いのブキニスト(古本やポスターなどを売る露店)
オリンピックのため撤去させられそうになりましたが、地元の大反対により存続決定!

乗車時にイヤホンをもらえます。音声ガイドが流れています。日本語には非対応でした。

③ノートルダムで下車。2019年の大規模火災が記憶に新しい大聖堂ですが、着々と修復工事が進んでおり、今年2024年内に完了の予定だそうです。

事前に予約しておいたサント・シャペルへ向かいます。予約がなくても、この日は少し並べば入場できる様子でした。チケットは公式から予約して入場料€13とオーディオガイド€3(日本語あり)。

世界最古のステンドグラスをこの目で見たくて立ち寄らせてもらいました。
見上げると、中世にタイムスリップしたような錯覚をおぼえます。首を戻すと観光客だらけなので、即!現実に戻りますが。

この美しい窓は一つ一つのステンドグラスがそれぞれ作品のよう。「ヨハネの黙示録」一部のストーリーになっているとか。内容については信徒でないのでさっぱりわかりませんが、芸術として本当に美しい。光を取り込む窓なのに、これほどの長い年月色褪せないとは驚きです。うちの自販機の見本ボトルはすぐ色褪せるのに・・・と庶民すぎる連想をしつつ聖なる礼拝堂を後にします。

帰りもふらっとバスに乗り、スーパーに寄ってアパルトマンに戻りました。

まとめ
Hop-on, Hop-off (乗り降り自由)バスはノープランで気ままに散策するにはぴったりです。予約している訪問先があっても、本数が多いので時間を逆算すれば問題なし。アプリでバスの位置情報も確認できます。
そういえばBIG BUS、NYでも数多く見かけました。しかも、そこらじゅうの路上に客引きがいて観光客と見れば声をかけていました。

次回はパリ最終日。快晴の街並みと安全な(スリがいないであろう)ミュゼめぐりです。

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