世界一周

【世界一周旅 Day19】ロイヤルエアモロッコビジネスクラスでカサブランカからドーハへ・モロッコ&カタール2024春

PANA

モロッコでは、レストランでもスーパーマーケットでもアルコールには出会えませんでした。(高級ホテルなど例外はあると思います)
4泊5日の清く正しい(?)禁酒生活を終え、空港へ向かいます。

空港建物入口で保安検査。搭乗前にも保安検査。
中東・アフリカの空港はこれが面倒!もちろん出る時も二段階。
出国審査を終えると、映画「カサブランカ」の名台詞が見送ってくれます

ようやくラウンジです。禁酒も終わりかーと心中ニヤニヤしながら入ります。

ソフトドリンクや軽いフードが並んでいます
バーカウンター発見!しかし・・・

バーカウンターのお兄さんに、とりあえず「スパークリングワインはありますか」と言ってみる。(なぜか遠慮してシャンパンと言わない)

「アルコールはありません」

そうですか。

サイトにはComplementary alcoholic beverages on request.とあるので、ラマダン中だからでしょう。ラマダン中、ムスリムの方々は日没まで食事はおろか水さえ口にしません。異教徒の我々は自由に飲み食いできるんだから、せめてアルコールぐらい我慢したら?ってことでしょうか。

とはいえモロッコはワインも作っている国。パリ〜カサブランカ便のメニューにも載っていたけど飲みそびれていました。機内では今度こそモロッコワインをいただこう!期待を胸に搭乗します。

約7時間のフライトなのでシートもゆったりです
アメニティはアルガンオイルベースのあれこれとアイマスク・靴下・歯ブラシセットが入ったポーチ

ウェルカムドリンクはミントレモネード。爽やかで美味しいんです。でも、少々嫌な予感がします。

配られたメニューを開きます。

メニューのページ数がひとつ少ないのです。
お食事とお飲み物の2ページのみ。
挟んであるはずのアルコールメニューがない。

きっと入れ忘れだ。そうに決まってる。

注文を取りに来たお人形のように美しいCAさんに、ワインは何かありますか?と聞いてみました。

入れ忘れではありませんでした…

ラマダン中はアルコールの提供がないんです、と。

パリからの便ではシャンパンもワインも普通に楽しめたので、その頃はぎりぎりラマダンじゃなかったということか。モロッコワインが幻になってしまいました。

やはり後回しは悪だ。
教訓。好きなものは後回しにせず最初に食べよう。


CANAPÉS
Smoked salmon rose with dill・Cherry tomato and mozzarella skewer・Pan-fried scallop
シャンパーニュに合いそうなおつまみ。
レモンスカッシュを合わせてみた・・・甘い。
APPETISERS
Back of smoked salmon and sliced mango
HOT MEALS
Roasted salmon, mustard sauce,
accompanied with sauteed vegetables spaghetti and roasted potato pancake

機内食は、とにかくワインに合いそうなお料理ばかりで!美味しくいただきましたよ。
トマトジュースをお供に。

今回は乗り継ぎのためだけに寄るドーハですが、到着が深夜です。
そして次のフライト(エチオピア行きカタール航空)が翌日夜。
20時間ぐらいドーハで過ごすことになります。

カタール航空利用で乗り換え時間が長時間の場合、無料宿泊の制度があるようですが、今回の世界一周航空券はJALで発券したため適用外とのこと。

世界一豪華といわれるカタール航空のビジネスクラスラウンジにずーっと居座ることも考えましたが、さすがに20時間は、、、ということで、Discover Qatar(トランジット客のためのサービス)サイト経由でホテルを押さえておきました。

泊まったのはHoliday Inn Doha – the Business Park
広くて清潔。快適でした。Discover Qatar利用だと半額程度になります。予約時に航空券の予約番号が必要です。

ただ、空港から程近いホテルとはいえタクシー代が片道20USドル。
翌日また空港への移動だけで20ドル払うのも悔しいので、急遽1日ドーハツアーをお願いすることにしました。

ホテル&空港送迎込み・朝から夕方までの貸切ドーハ周り放題で80ドル。

次回は予備知識ゼロで訪れてみたドーハについてご報告します。

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