宮古島

サガリバナ観察記

PANA

サガリバナ。それは、日没後に花を咲かせ、夜明けには散ってしまう幻の花。

宮古島の観光名所にもなっている「添道のサガリバナ群生地」で苗を分けてもらい、庭先に植えて4年経過。植え付けた時には50cmほどだった細い苗も、今や私の背丈を越え、しっかりと根付いています。

群生地のライトアップも終了し、小雨の今年は厳しいかなあ、と諦めかけていた矢先、固い蕾の房が出現しました。

それから1週間、朝方にようやく蕾がほころび始め、日が暮れてからゆっくりと優美な花を咲かせました。

妖艶な香りがあたり一面に広がります。

香りをお伝えできなくて残念ですが、開花から散るまでをスライドショーにしてみました。
夏休みの宿題気分でご覧ください😊

サガリバナ
学名 Barringtonia racemosa/サガリバナ科サガリバナ属
花言葉 「幸福が訪れる」

落ちた花は拾い集め、しばし残り香を楽しみました。

追記。
翌日、同じ房の下半分が開花。

二晩にわたって楽しませてくれるとは。

今度は落ちた花を水に浮かべてみました。
視覚と嗅覚、そしてポトリと落ちる時には聴覚も癒されました。ありがとう。
また来年も咲きますように。

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