【世界一周準備】黄熱予防接種
今回の世界一周では渡航先に黄熱リスクのあるエチオピアが含まれていますので、黄熱(Yellow fever)の予防接種を受けます。
沖縄県で黄熱の予防接種を受けられるのは完全予約制で月1回1日のみ。
離島住みなので、飛行機に乗らないと接種会場に行けません。
予約は接種日から5週前の月曜9時に受付開始。
受付スタート直後に予約の電話をしました。
電話口では渡航先や既往症、アレルギーの有無、健康状態等けっこう細かく聞かれます。
持ち物や行き方の案内を受け、無事に予約完了。
当日の持ち物
・代金 17860円
(イエローカード発行手数料込み。収入印紙で納めます。郵便局で購入しました)
・健康保険証(注射自体は自費ですが、具合が悪くなった時のため)
・パスポート(コピー可。イエローカード記載事項確認のため)
・マスク(病院だからという理由で、今でも義務です)
そもそも、黄熱ってどういう病気?
厚労省のサイトより👇
○蚊(主にネッタイシマカ)に刺されることで罹る全身性の感染症です。
○発熱、寒気、頭痛、筋肉痛、吐き気などの症状が出ます。
○有効な予防接種があります。
ワクチン接種は指定された施設のみで実施されています。黄熱ワクチン接種機関の一覧
○感染症法では4類に分類されています。人から直接は感染しません。
さて接種当日。
県立病院の外来フロア一番奥に接種会場がありました。
制服姿の検疫係官が数名で受付をしてくれます。
収入印紙を納め、パスポートを参照し記載事項を確認、検温、問診票を記入します。
接種者は数名。みんな私より若いぞ。当然か。
少し待って番号を呼ばれ、診察室へ。
普通の外来診察室です。
電話であれこれ聞かれた項目を医師が確認。
「コロナワクチン打ってないの?一回も?インフルエンザも?大丈夫〜〜〜?」
どっちも打ってないし罹ったこともないと告げると、医師はちょっと呆れモードで
「黄熱なんかよりそっちが心配だな〜地域によってはまた流行ってるよ」
「はーい考えまーす」笑顔で受け流しました。
接種自体は肩に小さな注射を打たれてあっけないものでした。
副反応に備えて待合室で30分待機したのちにイエローカードと収入印紙受領書をもらい終了。
このカード、「接種10日後から生涯有効」です。
材質は色画用紙みたいな普通の紙ですが、ラミネートしたり穴を開けたりすると国によっては認めてもらえないことがあるらしく、加工せず大切にしなければなりません。
とりあえず国際免許証にサイズが近いので、はさんで持ち歩くことにします。
国際免許もただの紙だけど。