【世界一周旅 Day14】スリのいない美術館と博物館ならココ!街歩きパリ2024春
快晴のパリ!3月中旬ですが汗ばむ陽気。
今日はどっちへ向かおうか。
まったくのノープランで気の向くまま街歩きできるのも、一人旅の醍醐味です。
お目当ての美術館横にあるビストロでブランチ。
オーガニック卵のオムレツはハム・チーズ・マッシュルームから選んで作ってもらえます。うっかり白ワインを頼んでしまったのでチーズでお願いしました。グラスで楽しめるワインの種類も多く、ヴィオニエが選べるとは嬉しい限り。
Bourse de Commerce – Pinault Collection
お目当ての美術館というのは2021年にオープンしたブルス・ド・コメルス。
大富豪フランソワ・ピノーさんのコレクションが展示されています。
入場料は€14、当日ふらっと行っても並ばずに入れました。
かつての商品先物取引所の建物が安藤忠雄さんの手で現代アートの空間に生まれ変わりました。訪れる人の姿も芸術の一部のようです。
近づきすぎると警報が鳴ります。あまりのかわいさに、近寄りすぎて鳴らしてしまいました・・・
老人ホームから団体客でも来てるのかと思ったら、こちらも動くアートでした!!
観光客が押し寄せるエリアではないので、周辺にも館内にもスリはいません。たぶん。安全にゆったりと芸術鑑賞できました。
Muséum National d’Histoire Naturelle
こちらは左岸5区にある国立自然史博物館。パリ植物園と同じ敷地内です。
庭園を抜けると博物館。
こちらも当日券で全く並ばず入れました。€13
進化の大ギャラリー Grande Galerie de l’évolutionは圧巻!
俯瞰して全体を見渡すこともできるし、少しずつフロアを下がってきて最後は同じ目線で見ることもできます。(順路は決まってないので逆もあり)
展示されている動物たちは多くが剥製なので、実物大かつ大変リアルでございます。
一生を終えてなお、将来に渡り使命を全うする動物たちよ、ありがとう。
学術にも教育にも、きっとものすごく貢献してるぞ!!
とにかく見せ方が面白い。子どもから大人まで一日楽しめる施設です。
孫ができたら連れて行きたい先リスト最上位です。いまのところ。
以上、スリ集団とは無縁な美術館と博物館をご紹介しました。
美術館には並ばないけどパン屋さんには並びます。
帰り道、クロワッサンが絶品との噂のパン屋さんMamicheへ。
翌朝食べようと思って2個買ったのですが、朝起きたら跡形もなく消えていました。不思議です。
次回はパリを発ち、モロッコへ向かいます。