【世界一周旅　Day18】カサブランカ街歩き・モロッコ2024春

アパートから見下ろしていたハッサン２世モスクは、近づいてみると本当に海っぺりに建っていました。３分の１が海上に建てられたとか。
象徴的なミナレット（尖塔）からアザーン（礼拝の呼びかけ）が流れます。

周辺の歩道は海沿いに整備されていて、朝の散歩が気持ちいいです。

併設のミュージアムを覗いてみようかとも思ったのですが、団体客のバスが乗りつけてきたところだったので素通り。

アパートのオーナーが「ラマダンだけどモールの飲食店なら昼間もやってるよ」の言葉を信じ、Marjane Marina Shopping Centerへ行ってみます。

モール自体はオープンしていましたが、飲食店はマクドナルド以外全てクローズでした。

こちらは街中で見かけたマクドナルドの広告。「マクド」です。
関西弁のイントネーションしか浮かびません。
ラマダン期間限定メニューをアピールしています。

今回の旅では、行く先々から娘へポストカードを送るというミッションがあります。最小限の荷物で移動するのでお土産を買えません。なのでその代わりです。

アメリカ各地とフランスではGoogle Mapで問題なく郵便局にたどり着けました。
しかし、ここカサブランカでは苦労しました。

マップ上の郵便局に行ってみたら、ぱっと見ふつうに郵便物を出せそうな窓口があるのですが、貨物専用で一般郵便物の扱いが無いとのこと。
困っていると、守衛のおじさんが一般郵便物を出せる局の地図を描いてくれました。

シンプル！！！
おじさんがアラビア語で説明しながら指差す方向へ、地図メモを片手に向かいましたが、行けども行けども郵便局は見つかりません。

途中で銀行の警備員さんに道を聞いたらフランス語・・・
かろうじてdeuxièmとdroiteというワードが聞き取れました。
2番目を右だね！ありがとう！
語学学習アプリDuolingoで２ヶ月学んだフランス語。ついに役立つ時が来た！

と思ったのも束の間、別のおじさん（英語も話せる一般人）が追いかけてきて、正しい郵便局まで連れて行ってくれました。
どう見ても自力で辿り着けないと思ったのでしょう。

実際、2番目を右どころではなく複雑な道のりでした。
教訓。モロッコではGoogle Mapを過信するべからず。

PANA

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