世界一周

【世界一周旅 Day16】カサブランカから青の街シャフシャウエンへ・モロッコ2024春

PANA

前夜到着した宿泊先は、ハッサン2世モスクを望むアパートメントホテル。
世界最大のミナレット(尖塔)の存在感がすごい。大西洋に面して建っています。
外は深夜だと言うのにかなりの喧騒。子供が騒ぐ声さえ響いています。
2024年は3月11日から4月9日までラマダン(断食月)なのです。
イスラム教徒は日の出から日没まで断食を行いますので、日没後は本当に賑やか。

アパートの部屋は広々とした1LDK。お約束の洗濯機もあります。キッチンも充実。十分暮らせます。

周囲がいくらお祭り騒ぎをしていても、こっちは翌朝早くから遠出するのでとにかく寝ます。

一夜明けてバルコニーに出てびっくり。確かにモスク&オーシャンビュー!(トップ写真通り)ですが、見下ろすと、、、

カオス!
通りを歩いてみたら、汚い。臭い。
観光客が訪れるエリアではないので、ガイジンは好奇の目を一身に受けます。

なぜ電線にスニーカーが!?
謎は深まるばかりですが、近所に市場もあるしアパートの1階はパン屋さん。現地の人々の暮らしを実感するにはいいところです(汗)。

アパートの部屋はキープしたまま、シャフシャウエン一泊旅行へ向かいます。
(やはりGetYourGuideで見つけたツアーです)
青い景観が有名なモロッコ北部の街です。
諸説ありますが、建物を青く塗る習慣は、15世紀頃スペインから逃れてきたユダヤ人たちが始めたといわれています。青はユダヤ教で神聖な色だそうです。

たしかにスペインから近い。カサブランカからは地味に遠いです。

朝7時半にお迎えの車が来て、「もうひと組参加者がいる」とのことで首都ラバトのホテルに立ち寄り、シャウエンに到着したのは午後1時。

街を外側から見ると、うっすら青いかな?ぐらいですが

この手の「映え狙い」、今やどこにでもありますね

いざ街のなかに入ると、海中のような青の世界が広がります。

Hotel Dar Gabriel

ホテルはツアーに含まれていたので期待していなかったのですが、ロケーションにも心地よさにも大満足でした。

次回はシャウエン街歩き。ブルーの世界をご案内します。

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